口腔外科|その他

その他

歯ぎしり

歯ぎしりは、就眠中に発生する歯と歯の擦り合わせ運動で、原因は日中の強いストレスではないかと考えられています。歯ぎしりは、食事をする時の力よりもっと大きな力で"ギリギリ"と歯を擦り合わせますので、歯が擦り減るだけでなく、顎関節に悪影響を与えたり、顔や肩の筋肉が凝ったりします。歯ぎしりは、脳からの指令で行われていますので、根本的にこれを治す方法はありませんが、歯ぎしりの為害作用を軽減することはできます。歯が擦り減ってからでは遅いので、早目に口腔外科医に相談してください。

歯ぎしりで歯が擦り減った症例
歯ぎしりで歯が擦り減った症例

突発性浮腫(クインケの浮腫)

まれではありますが、口底や舌、頬、唇などが急に大きく腫れる方がいます。突発的な浮腫で大部分は数時間から2~3日で浮腫は自然に消えます。血管神経性浮腫とも言われ、血管運動神経の局所的興奮により毛細血管の透過性亢進し組織間に液が漏れ出ることによって浮腫が生じるといわれています。浮腫が大きい時には、気道の閉塞が起こり呼吸困難となる場合がありますので注意が必要です。

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